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シティ・オブ・ゴースト

City of Ghost

2002年アメリカ。
カンボジアを舞台とした異色のサスペンス映画。マット・ディロンの監督デビュー作。

ちょっと前の時代のプノンペンの怪しげな空気感を見事に描いていて、アンコールワットとはまた違う一面のカンボジアの雰囲気を味わうにはもってこいの作品。
随所でロ・セレイ・ソティアなどの往年のクメール歌謡が挿入されており、音楽資料としても楽しめる。エンディング主題歌はクメール女性ボーカルのアメリカのバンドDengue Fever。